台風の直撃を受けた先週。
その後の海はどうなったのか？
23日～25日の海の様子です。
23日：
山口県青海島へ。
外海の船越に潜れました。
が、透視度1m。
何も見えん。
と言ってボスたちは帰ってきました。
ただひたすらはぐれないように潜るしかなく、
しかも水温21度！凍える！！
24日：
大分県別府田ノ浦ビーチへ。
現地のショップの知り合いに透視度どれくらい？って聞いたところ
「３ｍくらい」とのこと。
青海島より見えるので行先変更。
グリーンウォーター
FJTさんの高価なレンズでもこの透明度です。
まあ、潜れないことはない。
魚も見れないことはない。
めっちゃ魚が多いとか、はわかる。
こんな時はじっくりフィッシュウォッチングがいいです。
別府湾ではキヌバリとニシキハゼがよく見られます。
グリーンウォーターだけど、みんなはぐれず潜ってた。
この日が初めての海だった大学生海洋実習チーム。
なかなか条件の悪い中での講習だったけど、
カサゴとかスズメダイやアジの群れとかアオリイカの卵とか、
海の生き物に大興奮。
水中で「うおーーー」とか「すげーーー」とか聞こえる。
ダイビング始めた頃ってどんな海でも水中にいるだけで感動したなあ。
って初心を思い出させてくれます。
１ｍ離れたらすぐはぐれそうだし、
中性浮力の練習してるとどんどん巻き上げてさらに透明度悪くなるし(笑)
大変だったけどとにかく楽しかったらしい。
なかなか思うように海を案内できないので楽しんでくれてるか心配だっただけに、
この反応は嬉しいですね。
で。
1本目終わって浮上してきたら永冨さんが
「げんちゃんがライト落としたらしい」
はっ？？？？
またっ？？？
(先週田中君のライト捜索したばっかり)
ということでそのまま捜索へ。
「あなたの落としたライトはどこですか」
透視度３～５ｍの砂泥底の海で捜索ってなかなかツライ。
だけどライト約5万円。絶対見つけるぞ。
捜索開始約30分後、あきらめて上がってきたらもうげんたまんも永冨さんも上がってた。
ライト見つかってないみたい。無念。。。
こんなに探したのにないって、岩場の中に落ち込んだんかなあとか考えつつ、
フィン脱いで上がろうとしたら、私の足元から距離１ｍ、水深20ｃｍのところにライト発見！！！
エントリーの時にすでに落としてたみたいです(‘Д’)
もう一回言わせてください。
そりゃ水中いっくら探してもないわっ！！
今回はその日のうちに発見できてよかったです(^^)/
ご褒美いただきましたーやったー超豪華ーーーーー
GODIVAは一緒に探してくれた永冨さんとボスと分けて食べました。
ん？？？
ボスは探してなくない？
あとで聞いたらボスはロープでリサーチの準備してたらしい。
そう。その方が早い。
25日：
大分深島でボートダイビング
ボート2隻でのダイビング。
ボスはやっぱり船首にちょこんと乗っかってました。
ここも厳しい透視度。
でも3日間で一番見える。
アドバンス講習チームとファンダイブで船分けて、
私はファンダイブのガイドを担当させていただきました。
洞窟、いつも最後に入るから魚散ってるしにごってるんですけど、
いざ最初に入ることになるとちょっと怖かった(笑)
暗かったんですよ。透視度悪いし。
ハタンポがいっぱいいて、いい感じに光が差し込んでました。
ウツボさんこんにちは。
オキゴンベ。
背びれがかわいい魚です。
イソギンチャクモエビはおしりフリフリします。
さすが深島、透視度悪くてもカラフルな魚やたくさんの魚の群れで
みなさんもっと悪いと思ってたけど思ったより全然楽しめた、って。
一応前日確認の際に「状況は良くないです」ってお伝えはしてましたが。
楽しかったって言っていただけて心底ほっとしました(T_T)
実習チームも初めてのボートダイビング、クマノミや地元の海とは違う魚たちをみて
無事実習終了しました。
水中でもよく目立つピンク。
すぐオデコにケガする子なんですが、
今回はドアにぶつかってほっぺをケガしてました。
痛そう。
でも元気。
ふっさふさの猫。
3日間お天気は良かったですが透視度はほんと最悪でした。
でもそれ以外はトラブルもなくみなさんポジティブに楽しんでくれたようで、
ご参加本当にありがとうございました。
写真はFJTさん、げんたさん、NGYさんにいただきました。
まだまだ台風シーズン。
もうこちらには来てほしくないですねー。
10月に入ったら、そろそろドライスーツのご準備を！
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