その日、
「さあ潜るぞー!」
と海に入ったのは朝の起床から約12時間後でした(笑)
遠いっ!
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今年もお盆に行ってきました伊平屋島へ。
美しい海と、のんびりとした時間を求めて!
伊平屋島まで沖縄本島をバスで走り運天港からさらにフェリーに乗って移動します。
昨年と同じ行程なんですが、長い道中が旅してる!という気分を盛り上げてくれる。
ただ今年も運天港は死ぬほど暑かった。。。
島への到着は16時過ぎていたので夕暮れダイビング。
やっと海に入れたのは17時ごろ。
水温30度、ぜんぜん体が冷えませーん(笑)
夕暮れの太陽はうっすらとしか水中に光が届かない。
そして淡い光の中でサンゴからブワ――――っとデバスズメダイが湧いてくると、
なんか魂持っていかれる感じがします。。。(笑)
とにかくやっと海に入れて、「あーーー着いたーーーー」と一息つくように、のんびりのんびり潜りました。
翌日、快晴。
太陽があると水中はとっても明るくて、特に伊平屋島の海の中は砂地が真っ白で素晴らしい。
砂地に根がポツン、ポツンと。とても沖縄らしい光景。
その根にはいろんな種類の、たくさんの魚たちが身を寄せあって棲んでいます。
ときどきこんなのに遭遇して、食べたり、食べられたりしてるんでしょう。
ボートの影。
浮いてるだけでほんとーにいい気持ち。
テトラポットにまだ小さなサンゴがたくさんついてました。
こんなテトラが長い距離続くポイント。
ツバメウオがダイバーの周りをうろうろしつつ、体を横に向けてホバリングしてくる。
餌付けはされていない様子だけど、なんででしょう?
まさか「クリーニングしてくれー」じゃないよね???
近すぎて、じっくりとみたツバメウオの体。
尾鰭がものすごく小っちゃいことに今さら気づきました(笑)
台風や高水温に負けず、伊平屋島のサンゴはとっても美しかった。
光に向かって伸びる、元気なサンゴたち。
浅い水深だとサンゴの色もはっきりとしていて、ピンク、水色、紫、緑といろんな色が鮮やか。
スミレナガハナダイ
海の中ではとても地味に見えるのに、光を当てるとこの色!
水中に生きている生き物たちにはいったいどんな風に見えているんでしょう。
海の中の色の多さは、ダイバーになってから知ったことの一つ。
ハナゴンベ
わりと深い水深の、岩のオーバーハングした場所にいることが多い。
黄色、オレンジ、ピンク、紫、きれいなグラデーション。
こんなきれいな海で、Tさん100ダイブ!!
おめでとうございます(^_^)
どうやら100ダイブでやっと1人前と聞いたらしく???
達成をとても喜んでおられましたー。
ふふふ、まだまだこれから、ダイビングは奥が深いのですよ~(^_^)
そのかわり、今よりもっともっと海の中が素敵になります。
これからも安全で楽しいダイビングを!
続いてはみんなののぶ先生~(^_^)
300ダイブ、おめでとうございます!!!
「のぶりん」のほうはともこ特製(笑) さすがに私には無理でございます。
その手は・・・(笑)
大好きな伊平屋島で迎えられて、嬉しいですね!!
夜はケーキじゃなくてヤコウガイでお祝い。
初めての経験です(笑)
1、2,3,4,5,6,7,8・・・人数分のイセエビ~!!!
超豪華はバーベキュー!!
こんなの初めて~!!
海を目の前に夕日を眺めながらお酒飲んで、おいしいもの食べて、贅沢の極みでした。
吉田さんがお料理上手で、おいしかったです。
さてダイビング最終日はちょっと冒険へ。
それにしても毎日快晴。
すばらしいお天気。
カスミチョウチョウウオ、ぴらぴらと泳いでました。
ソフトコーラルが密集している壁。こんなに一面にあるのはなかなか見ることがない。
ハナゴイ。
水中で見ると紫色に見えるこの魚、光が当たるとこんな色に。
羽衣みたいな鰭も、体色も、とってもキレイな魚。
名残惜しくも、全ダイブ終了後ガイドの吉田さんと。
毎日毎日素敵な海へ、ありがとうございました。
潜ったポイントたち。
遠くは伊是名の方まで。
一番右端のポイントに、いつか行ってみたい!
夕方、翌日には島を離れるので夕日を見に。
私たち以外誰もいない、静かなビーチ。
稚貝がたくさんある珍しいビーチなんだそうです。偶然きましたが、素敵なビーチでした。
夕日で戯れる。
絶対誰かがやるとおもった(笑)
去年よりなんかアイテムが増えたーーー!!!
どっかで見たことがあるキャラ、いいんでしょうか(笑)
伊平屋島観光組。
やっぱり観光は暑い。暑い。
沖縄のぜんざいというかき氷ぜんざいがとてもとてもおいしかったー。
伊平屋島ダイビング2017、終了です。
ご参加の皆様、本当にありがとうございました。
ツアーでは旅先で出会った人たちにもとても良くしてもらい、毎日毎日潜って潜って食べて飲んで、
いい時間を過ごしました。
お盆という1年で一番ダイバーが海に入っているだろう時期に、こんなにのんびり過ごせるこの島。
心が栄養と余裕で満ち足りて、みんな自然といい笑顔になりました。
また、どこかの海でお会いしましょう(^_^)
おまけ:
帰りの飛行機からみた夕焼けが素晴らしかった。
このあと雲の中に稲妻をみて、「これが竜の巣かーー」とジブリファン3人ははしゃぎました(笑)