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お勉強会

2016年6月15日

ボスたちはマラパスクアへ元気よく出発しました(^_^)

 

 

気が早いけどみんな楽しんで無事帰ってきますように!!!

 

 

さて、ボスたちを見送ってお留守番の私は大分・中津へ。

今日は大事なお勉強の日でした。

 

何についてかというと、

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「減圧症及び減圧性骨壊死の予防と治療」について。

ちなみに上の写真はあんまり関係ありません。。。

 

 

ダイバーにとっては非常に関心の高いものだと思います。

 

中津にある川嶌整形外科病院で見学させていただきました。

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高気圧酸素治療装置。

再圧チャンバーのほうがみなさん聞いたことあるかも。

私は初めて中に入りました。

 

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↑こんなことするのがこの装置の役割です。

てっきり私は減圧症の治療が主だと思っていたのですが、ほかの治療目的で

使うことの方が圧倒的に多いとのことでした。びっくり(゜o゜)

たくさんのスポーツ選手も入ったそうです。

 

 

しかも減圧症になって治療にやってくるのはほとんど漁師さんだそうです。

レジャーダイバーはしっかりと講習を受けて減圧症にならないようにダイビングしますが、

潜水士さんたちはもっともっとハードに潜りますから、その分減圧症になる方も多いんでしょう。

 

 

 

 

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脱水、喫煙、肥満は減圧症の発症リスクが高いそうです(゜o゜)

これから夏。

脱水には特に気をつけましょう!!

 

 

 

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↑非常に気になる(笑)

 

施設見学のあとは川嶌眞人先生による講義。

内容は最後にざっくりまとめました。

 

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福岡県のダイビングショップの方々がたくさん参加されてました。

 

みなさんインストラクターとして大切なお客様にしっかり伝え守らなくてはいけませんからね!!

 

 

<今日のまとめ>

減圧症の予防について

・ダイビング前の過労、過激な運動はさける

・脱水には気を付ける

水分補給にはスポーツドリンクを少し薄めて飲むと効果的。

・ダイビング後の激しい運動は避ける。直後のお風呂、飲酒も×。

・健康な体は減圧症の予防にもなる。肥満、喫煙は改善して健康な体を作りましょう♪

 

そして、万が一の場合はすぐに減圧症治療のできる病院へ!

(48時間以内なら治癒できる可能性が高いそうです)

 

ダイビングを健康でできるだけ長く楽しむためにぜひ必要なことです。

 

 

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ITC中のお二人も積極的に参加。さすがです!!

 

よい勉強になったかと思いますのでぜひ次回のプレゼンに活かしていただきたいと思います♪

 

これからダイビングのトップシーズンです。

ダイビングを楽しむためにも今一度減圧症のリスクについて考えるよい機会となりました♪

 

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