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与那国島でダイビング

2021年3月2日

こんにちは。

福岡に戻って来て花粉まみれです。鼻水まみれです。

 

 

2月末まで6日間与那国島に行ってきました。

まず行くまでが遠い。

福岡→那覇→石垣島→与那国島の行程。

今回はコロナの関係で飛行機がかなり減便されていて、

石垣島で約4時間の時間があったので観光。

定番の川平湾。

なんとかその日のうちに着きましたが、初日は飲食店の時短営業で晩御飯は空港で買ったおにぎりになりました。

 

ダイビングは翌日から。

与那国島でのダイビングはダイビングツアーというよりダイビング合宿というほうがふさわしかった。

 

まず参加条件として最低でも50ダイブ、自力潜行浮上、浮力コントロール、残圧管理ができる方限定。

普通の状態ではなく、まあまあ荒れた海で流れのある中という条件でです。

 

なぜなら与那国島でのダイビングはすべてドリフトダイビングだからです。

しかも真っ青でほぼ目印のない海で水深10m集合、30~40分間ひたすら泳ぎ、ときどきダッシュ、

ハンマーなど大物が出たら力の限りダッシュ、カレントはアップダウン巻きあり。

となかなかハードなダイビング。体力、ダイビングスキルが必要な海です。

 

ただ水中は素っ晴らしいです。

真っ青なんだもん。

潜行して移動中はこんな感じ。

ガイドさんは水深15m~20m付近にいてずっとハンマー探してて、

ダイバーは15mキープでついていきます。

ハンマーがでたらいっきにダッシュして追いかけるので、

きょろきょろ、緊張感あるー。

透明度いいときはうっすら水底が見えます。

だいたい50m~70mくらいだと思います。

ひたすら青い。

ダイバーの出す泡がきれいでした。

初日もハンマー出ましたが、3ダイブ中2ダイブは単体ハンマーかブルーウォーターをひたすら泳ぐダイビングでした。

エントリーからエキジットまで気が抜けないのですが、初日が終わりちょっと慣れましたね。

NGYさんは与那国島で100ダイブでした。

2020年の5月からダイビングを始めて1年経たずにもう100ダイブ!!

1年後に与那国島で潜ってるってすごい。

100ダイブおめでとうございます。

これからももっともっと楽しいダイビングを!!!!

 

 

 

翌日からだいぶこの海に慣れてきたみなさん。

偶然でしたが、知り合いのショップさんがほぼ同じ日程で来られていてご厚意で同じチームになりました!

(3チームがローテーションで潜ってます。大繁盛!)

ふと気づけばショップツアーがわりと多くてインストラクターの方がいっぱい。

沖縄本島、石垣島からツアーで来てる方々も。

その気持ち、よくわかります。インストラクターが潜りたい海!

 

みんなでハンマー見るぞー!!!

ひたすらハンマーヘッドシャークを追うダイビング。

同じポイントを流れを読みながら潜ります。

あるダイビングでは1ダイブでロウニンアジ、グレイリーフシャーク、ハンマーヘッド、イソマグロが。

あとツムブリやウメイロなどが群れていて。

なのに基本みんなスルー。ハンマー以外スルー!

すごい海だvvv

それらの写真があんまりないのは今回は動画が多いのです。

 

ずっとブルーウォーターだからちょっと集合写真でも撮ろうかと気を抜いていると、

なんか出たみたい。

ボスだけもうダッシュ態勢。

さすがです。ボスの大大大好きな海ですね。

 

毎回浮上してエキジットする前、海の中をのぞくとそれはもう見事なブルー。

晴れてるときはそこに光がさして素晴らしい眺め。

ダイビングしてなかったら、こんなの見ることなかったんだなあ。

 

 

4日間もあったのに、あっという間に最終日になり、ハンマーの群れは出たもののもっと近く寄りたい、

もっとたくさん見たいと欲張りなこと言ってました。

しかも前日にほかのチームがジンベエザメに遭遇しそれはそれはハッピーな様子だったので

もしや、、、

と期待が高まります。

ガイドさんのプレッシャーは半端ないかと思ったら激レアで偶然にしか見れないジンベエザメはただの運なので

プレッシャーにならないんですって。

それでも直後のダイビングはそわそわと水面を探してた私たち。

欲深いわーとガイドさんに笑われたけど(笑)

ガイドさんだって見たいから、一応探したけど出会えず。

よし!

残り2ダイブ、ハンマー探しに気持ちを切り替えて思いっきり与那国の海を楽しもう!

と。

すっかりみんなも慣れたエントリーが終わり、水中に集合してふと見上げたら近くに船の船底が見えてました。

さー潜るぞーと前を向いたら後ろからなんか出た合図の鈴の音。

振り向いて見上げたらなんか白いものが。

まだ船が見えてる?

いやー!!

ちがーーーう!!

でたーーーーー!!!!

ジンベエザメ!!!!!

まだレンズフードも外してなかったので慌ててとって電源入れて1枚シャッター切って動画に切り替えて、

あとはひたすらダッシュダッシュダッシュ!!!!!

その間数十秒。

あんまりヒレ動かしてないのに泳ぐの早い。

ゆっくり深い海へ消えてくー

我に返って後ろふい向いたらみんないた。よかった。ちょっと我を忘れてたvvv

 

いやーでましたよ。

天然の野良ジンベエ初めて見た。

ずっとブイもって泳いでくれてるひろ君が見つけてくれました。

よろこびのポーズ。

じっくり潮みてここだっ!ってところを選んでくれたマーさん。スペシャルガイド。

 

心臓バクバクするダイビング、久しぶり。

ダイビングスタートして最初の5分のできごとだったのですが、

そのあとはもう、みんなふわふわそわそわ。

浮上後、叫びましたよね。みんなで。

それでも取れてるソーシャルディスタンス。

ダイビング最高。みんな最高。

このツアーのダイビングはこの動画ご覧ください。

 

ラストダイブはハンマー探して。

最後の最後まで熱心にガイドしてくれたマーさん。

熱いガイドありがとうございました。

いろんな海へ行くといろんなダイビングスタイルがありいろんな素晴らし出会いがありますね。

スキルアップを勧めるならば、スキルを活かして楽しめる海へみんなで行きたいですね。

 

これを聞いて「よし!行くぞ!」と思われる方は次回の与那国島ツアーへぜひ。

 

ご参加の皆様、今回の海をご一緒できて感無量です。ありがとうございました。

みんなで感動を共有できるってほんとダイビングって素晴らしいですね。

 

 

次回のために、とりあえずゴリゴリ泳げるフィン買いますvvv

 

以上、喜びのあまりいつもよりとっても早く仕上がったツアー報告でした♪

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