数年ぶりに実現した硫黄島遠征。
これまでで一番楽チンで硫黄島まで行けちゃいました。奇跡。
外洋にある島なのでだいたい道中どこかで波があり、バコーーーンと船にたたきつけられることも。
スキル、経験、運、メンバー、天候、いろいろ揃ってないと行くのはムズカシイのです。
今回初日は鹿児島本土の秋目近海でダイビング。
初日から天気よく穏やかで、
わくわく♪
海面ぺたーーーっと穏やか。
こんなときのダイビングはほんとに気持ちいい。
さすが鹿児島の海、魚湧いてます。
カンパチも大群。
1匹だけいるガーデンイール見たり、ウミシダに隠れている甲殻類見たり。
変な姿勢になって足つった!とこっそり悶えてたら、
撮られていた。 情けなし(笑)
2本目は初めてのポイントだったのですが、しょうちゃんがピグミー発見。
ここらへんで初めて見た。
さて、どこでしょう。2匹いますよー。
体慣らしにちょうど良い感じで1日目終了。
夜ごはんは刺身や魚の煮つけなど、おいしかった。
いいですね。この感じが。
明日にはさらに楽しくわくわくすることが待ってるときに、みんなでわいわい食べたり飲んだり。
翌日。
海ペターーーー
行くぜ!湯瀬!硫黄島!
約1時間後着いたのは、
海に浮かぶ3つの岩。
ここが「湯瀬」です。
スキルのあるメンバーばかりなので、
一斉エントリーのフル潜行。
「BCの空気吸い出せ」ってやつです。
いつものBCに空気いれてーと逆ですね。
どぼーーーーーん
と入ったら、ボスを目印に潜行していくんですが、
青いよーーーーーーーーー!!!
流れ強いので、岩場に急いでつかまって見上げたら、
わおーーーーーー
キンギョハナダイの吹雪。
ギンガメアジきたーーーーー
台風のうねりはときどき大きく水面を揺らして砕けて、そこに光が射し込みます。
オーロラみたい。
みんなー見てくれーと水中で叫びたかった。
いつかクジラの骨発見した水路。
うねりで吹っ飛ばされながら、だけどボスガイドですから!
ぐいぐい行ってきました。
キンギョハナダイはうねりで流れが変わるごとに一斉に向きを変えてひらひら。
「ハッ!」と気づいたらあきもっちゃんへばりついてました(笑)
吐きだした泡も変な向きにもよもよ。
複雑な流れがわかります。
撮られてたその②
エントリーした瞬間私のスノーケル吹っ飛んだみたいで、とよちゃんがキャッチしてくれた。
みこたん、逃さないですねーーーー(笑)
透明度良くて、そびえ立つ湯瀬が見える!
水中で名残惜しそうなとよちゃん。
3本目は硫黄島近海へ移動。
そこでも魚湧いてくる。
魚湧いてくる。
ニザダイを「きょとん」とボスが言うんです(笑)
確かに、そんな顔している。
1ダイブ約60分、ずーーーっと魚湧いてる。
途切れない魚の群れ。
もう、おなかいっっっぱい潜りました。
硫黄島へ着いて楽しみにしていたのが温泉。
揚々と行って入ろうとすると、
うぉーーーーーい!
本気で危ないやつ!!!
これでしょうちゃんのサンダルは片方なくなり、シンデレラ状態となりました。
硫黄島の民宿、前回は時化で魚がなく冷凍コロッケ出てきたのでその覚悟でいたのですが、
予想に反してめっちゃ豪華で美味しかった!
船長と幸夫兄ちゃんが釣った魚もいただいて、大満足!
翌日。
照兄がでっかいキューピー持ってきた。
仲間に加えて今日も潜るぞ!
凛々しい。
頼もしい。
エントリーしたら、
おぉぉぉぉーーーーー洗濯機の中みたい!
耐えられず根を離れて、ブルーウォーターダイビングとなりました。
休憩中は釣り!
ボスはタンクチェンジしてすぐ釣りの仕掛け用意。
私ととよちゃんのエサ係もあったので、大忙し。
さすがー親分!
硫黄島ラストダイブ。
これまた昨日よりさらにキンギョハナダイ吹雪!
でもおかしな泡の動き。
だけどここの地形まるで遺跡みたいでした。
ああ~
気持ちいいダイビング、終わりたくないなー。
青くて青くて吸い込まれそう。
ほわほわ潜っていたら、
とよちゃんのライト降ってきた。
みこたんまたしても激写。逃さない~(笑)
ここの海はスゴい。
スキルアップし、経験を積んで来る価値のある海。ダイビング。
何が起こるのか、どんな生き物に会えるのか、わくわくするダイビング。
この海でも余裕を持って潜れる、すっばらしいメンバーのみなさん。
一緒に潜れて光栄でした。
ご参加本当にありがとうございました!!!
こんな冒険を、また、どこかの海で!!!!