お店の店休日、愛媛の愛南へ視察ダイビングへ行ってきました。
ここ数年「愛南の海おもしろいよー」って聞いたことあったんですが、
知り合いのインストラクターさんにご紹介いただき行ってきました。
そして今回の視察の大きな目的は「シャークダイブ」。
愛南の多くのポイントはソフトコーラルがきれいで
マクロ系のダイビングなんですが
「ノコギリ」ってポイントではハンマーとかサメがたくさん出るらしい。
ドリフトダイビングになるので、7月のツアー前に視察どうぞってことでした。
視察の日は雨と風が強くて、
「ゲストがいたら中止の海況です」
ってことだったんですがこの日の参加者は全員ショップのインストラクターさんたち。
決行です。
そして過酷でした(笑)
まあまあのひどさの波と風と雨の中を、
さすがですが
総勢20名、誰一人船酔いしたりすることなくスムーズにエントリー。
みんな上手かったらこんなにダイビング楽なんだなあ。
ただみんなプロなのでほとんどの人が装備にベルを付けてて。
船の上でお祭りみたいにベルがチリンチリン一斉に鳴り響いてました(笑)
キンギョハナダイが湧いてました。
お目当てのハンマーも出ました。
目の前通ったのにーーー
上手く撮れませんでした。
後で聞いたらこの日の流れはここのポイントのMAXに近いらしく。
(潜水時間35分、最大水深25ｍでボスも私も田中君も残圧20～30。
ゲストがいたらみんなエア切れしたかなー。かなりの脚力必要です)
複雑なカレントが発生してました。
ダウンカレントかかって泡がたまりまくる。
特に2本目は流れが強くて、
水路の向こうまで頑張っていこうか悩み、、、
「ハンマー出たよ」
の合図が聞こえたら行こうと思ったけど鳴らず。
久しぶりにパージボタンが押されてエアが勝手に出てくるような流れのなか
カメラ持ってたので片手で岩をつかみ耐えました。
(しかもグローブ忘れた。手痛い。翌日は足じゃなくて腕が筋肉痛でした)
田中君もカメラ持ってるのにシーガルで潜ってて腕が傷だらけ。
ダイビング、ナメたらいかん。
なんじゃこの泡～
ゲストがいたらダウンに引きずり込まれたり
流れに負けて飛んで行ったり
を回収にいくんやろなあ～
と思いつつ。
この流れでゲストを案内するのはぞっとしますね。
確かに、レベル限定のポイントでどのくらいのスキルが必要かというのは
視察に来ておいてよかったなと思いました。
とりあえず今回の流れだとしたら
今ツアーにエントリーしてくれているみなさんで生還できそうなのは
2人くらいかな(+_+)
ドリフトといっても今回は海況のせいで浮上できるエリアが限定されていたため
かなり泳がないといけない状況だったのでキツかったー
激流2ダイブを終えて
3本目はソフトコーラルのきれいなポイント。
ここは流れもなくてむっちゃ楽しかった。
色とりどりのソフトコーラル。
びっしり。
ふさふさ。
浅いところはライトがなくてもキレイな色がわかる。
ほかにもポイントはたくさんあるそうで、
台風以外で中止になることはほとんどないそうです。
いろんなポイント潜ってみたいなー。
おもしろそうなところがいっぱいでした。
7月のツアーでシャークダイブできるかはまだわかりませんが、
・ダウンカレントに対応できる
・自力でフリー潜行、浮上をコントロールできる
・自力で流れに逆らって泳げる(流れの強度は「とても強い」で)
・耳抜きをスムーズに行える
・NDLの管理
上記は必須です。
我こそは！って方、頑張りましょー。
たくさんポイントはあるので、激流無理な方はのんびりダイブしましょう(笑)
それでは7月のツアーまで、ご参加ご予約の皆様は体鍛えておいてくださいね～。
楽しみお待ちしております！！！！！
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